小さいわが子へ、今度は元気な産声を聞かせてね

死産を乗り越え再びベビ待ち生活~妊娠生活の記録日記

高温期9日目、「保育園落ちた日本死ね」の件で先が不安になるけど妊活のため仕事辞めます。

高温期9日目(36.94℃)

 

普段高温期でも37℃を超えたことのない私が

37℃に迫る高記録です。

このまま順調に進んでくれますように。

 

 

本日は旦那様も土曜の休日出勤。

私も工場の単発バイト。

 

 

本職の方のOLを辞めると決めて有給消化に入ってから、

仕事をしたくてたまりません。

 

前の仕事をってわけじゃない。

それはない。

働いてお金を得ることが出来るということにです。

 

なんだか働ける喜びを感じるようになりました。

 

 

次はフルで働く予定はないけれど、

何か仕事はしたい。

 

とりあえずまず何より妊娠したいし先が読めないので、

当面は短期でしか考えていませんが。

 

というか妊娠希望なんですが正社員で雇ってください

なんてこと言えるわけがない。

 

仮に黙って就職したとしても、

新しい仕事に慣れるうちは産休育休どころではないだろうし

周りに迷惑をかけるだけなので

しばらくの間子作りストップしなければならなくなる。

 

そうするとまた、妊娠の確率が1周期ごとに下がってゆくのではと

不安になる。

 

 

何を優先にするか。

 

 

女はやっぱり選ばなきゃいけないときがあるから、

人生設計が男性より難しいと思う。

 

 

私がもっと人生プランを早くから考えていれば

良かったのかもしれない。

 

 

今の会社が嫌ならもっと早く

子どもを望む数年前には転職に踏み切るとか。

 

 

いや、でもまさかね、

最初に妊娠したときに自分が死産するなんて

考えてもみなかったし。

 

普通に妊娠継続できていたら、

今の会社で普通に産休とって、育休取得して、

さて復帰してどのくらい続けようか様子見ようか、、

ぐらいに考えていたし。

 

 

いろいろダメになって

精神的にまいって

社内でも居づらくなって

こんなにストレスで辞めたいと思うとは

思ってもいなかったし。

 

人生想定外だって起こる。

 

 

 

 

専業主婦になったところで

すぐに子どもが出来るとは限らないけれど、

もし仮に出来たとしても、

私は社会復帰が出来るのだろうかと

考えれば考える程不安になる。

 

だってこんなに騒いでいる待機児童問題。

 

「日本死ね」ブログの影響で、

保活が大変だとはなんとなく聞いてはいるけど

実際にまだ体験していないし点数制とか諸々

その実態をわかっていなかった私でも

連日興味深々でニュースを見ている。

 

お互いの実家を遠く離れて

埼玉のベッドタウンに住む私たち夫婦には

今後大いに関係してくることだ。

 

育児休暇中の人でもとれないなんて、

専業主婦で子どもがいて

これから就職活動しようという身ならば

まずその競争にすら入れないということか。

 

会社は預け先が見つからない限り雇ってはくれないという。

保育園の空きは、仕事をしていない人には到底回ってきそうにない。

 

どうしても働きたいというなら、

実家に帰って子どもを親に預けて

夫婦別居してでも働くってことになるのか?

まだ親がそのとき健在であればの話だが。

 

そうまでして働くの?

 

 

 

もう考えれば考える程不安。

 

 

 

今回の件で

保活をいつから始めたかというアンケートを

いくつかテレビで見かけたけれど、

妊娠中とか妊娠前からという人もいると知った。

 

 

 

まだ妊娠できるか、

無事生まれるかもわからないのに…

 

 

 

妊娠途中で子どもを失った私には

とても不思議なことに思えた。

 

 

 

まずは妊娠できるかなのに。

 

まずは無事生まれるかなのに。

 

 

なのになんでそんな先のこと

心配しなきゃいけないんだ。

 

 

なんとも理不尽な世の中ですね。

 

 

 

それでも

私は会社を辞めますけど。

 

 

だって、

まずは妊娠することが一番大事だから。

 

その近道になる可能性が少しでもあるのなら。

 

 

 

先のことは、その時考えます。

 

 

保活するのが遅いんだとかもっと手はあっただろうとか、

例のブログの方も非難を受けたりしているようですが、

私は人それぞれ事情はあるんだと思います。

 

 

 

願わくはこの運動がこのまま加速し、

この1年2年で目覚ましく制度改革が行われて

具体的な対策が取られるといいんだけどなぁ。

 

なんて他人任せなこと考えてもしょうがないか。

 

とりあえず出来ることは良い政治家を選ぶことぐらい。

 

保活は…

 

うん、やっぱり私は元気な赤ちゃんに会えてから、

またそのとき考えることにします。