小さいわが子へ、今度は元気な産声を聞かせてね

死産を乗り越え再びベビ待ち生活~妊娠生活の記録日記

13w2d、今でも周囲の妊娠に複雑になる私。

 13w2d(36.56℃)

 

 本日はシフト休。

 

 

 

 

子どもできたんじゃないかなと思っていた友人が、

やっぱり妊娠してたっていうのを

Facebookで知ってしまった。

 

こういうことがあるから

見ないでおこうと思っていたSNS

 

長男を亡くしたときから

幸せそうな他の家庭の姿を直視できず

一切見るのを辞めていた。

 

 

最近はちょっと発信したいなと思うこともあるし、

もう平気だろうとちょっと気になって

旦那が見ているところを借りて覗いてしまった。

 

 

 

やっぱりまだ少し心がざわざわする。

 

 

自分も妊娠できたのに

それでも尚、こんな気持ちになるんだ。

 

 

 

 

 

前回妊娠していたときに会う機会があったので

妊娠を報告していた友人だった。

 

だからもちろん、

死産になりましたという報告も

しなければならなかった。

 

 

それから一切連絡はしていない。

 

 

すべてをシャットアウトしていたので

求めない限り何も情報は入らない。

 

 

もちろん、相手も

私には言いづらい面もあるだろう。

 

 

私だって報告されても

喜べないだろう。

 

 

 

 

 

もしかしたら本人たちは

子作りにすごく努力をしたかもしれない。

 

でもそうかもしれないとは思っても、

本当のところは今は何も知らないので

 

「すぐ出来ていいな」

「簡単にできていいな」

「つらい思いはしてないんだろうな」

「どうせ軽く考えている」

 

 

そんなことを思って

嫌な気持ちになってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもを亡くしてからしばらくと

本格的に妊活に入ってからの私は

それはもうひどいものだった。

 

 

妬み、ひがみ、

様々な負の感情

情緒不安定。

 

 

 

誰かの妊娠、出産の話のたびに

取り乱して感情の抑制が出来なくなる。

 

 

 

人の幸せを喜べない。

 

今まで普通に接していた友人のことでも

悪く思ってしまう。

 

 

 

 

そして自己嫌悪と後悔。

 

 

 

 

 

 

そんな日々を救ってくれたのは

没頭できた大好きなアクションの活動と

旦那さんだったけど、

 

一番の救いは今お腹にいるこの子。

 

 

この子が出来たことで

やっと暗闇から抜け出せそうな思いだった。

 

 

 

 

 

 

 

でも、

まだもうしばらくダメそうだ。

 

 

後ろめたい自分に打ち勝つことができない。

 

 

 

 

 

 

この子が無事に産まれてくるまでは、

まだまだこんな感じかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今はなるべく人に会いたくない。

誰にも妊娠の報告をしたくない。

 

 

出産まで何も言わないままでいたい。

 

 

 

 

 

 

 

とても孤独だ。

 

 

 

 

 

 だけどそれでもいい。

 

 

 

 

 

仕事も辞めて家に籠り、

友人と会うこともなく

趣味の教室にも通えず

 

ただ一人。

 

 

 

 

 

 

昔から私は他人との間に

壁を作りがちな性格だった。

 

 

何かあると心の中で引きこもった。

 

 

だから私らしいといえばそうだし、

自分が選択したことなのだ。

 

 

 

 

 

 

私の期待と希望を一身にこの子に背負わせてしまうのは、

申し訳ない気持ちもある。

 

 

重荷になってやしないだろうか。

 

 

 

 

 

でも、

今またこの子も亡くしてしまったらと思うと

 

 

 

 

 

 

 

 

恐ろしくてたまらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからこそ、

何があっても

もし万が一があっても

 

可能性なくはないんだから…

 

 

 

 

 

 

そういう覚悟も

少しはしておかないといけないと思っている。

 

 

 

 

それが無駄な苦労であることを

心から

 

心から祈ってはいるけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな不器用で

ひねくれなママで

本当にごめんね。

 

 

 

でも、強くなるから

絶対にあなたを守るから

 

 

元気に産まれてきてね。

 

 

何も気にしなくていいから、

ただ元気で無事に産まれてきてね。

 

 

 

 

 

 

 

ママは一人じゃない。

 

大丈夫。

 

優しい夫がいる。

 

両親だっている。

 

 

 

自分の気持ちに負担にならない程度に、

スローペースで、

歩いていけばいい。

 

 

 

もう少しの間

甘やかしてください。

 

ごめんなさい。