小さいわが子へ、今度は元気な産声を聞かせてね

死産を乗り越え再びベビ待ち生活~妊娠生活の記録日記

38w2d、前駆陣痛のせいか悪夢。

38w2d

 

 

今日は木枯らし一号でお外は寒そう。

 

散歩はやめようかなと思って

階段の上り下りだけ10往復×2セットやりました。

内階段のマンションなので外には出ずに済みます。

 

でも急な階段なのでけっこう息切れして足ぱんぱん。

 

 

 

 

 

 

今朝は朝方あまりに怖い夢を見て飛び起きました。

 

夜中なんとなくお腹が痛いなぁというのはあって、

でも不規則に来るし長く続くわけじゃないし、

きっとこれが前駆陣痛だろうと思いながらうとうとして寝ました。

 

 

そのせいか、出産の夢を見ました。

 

 

 

でも、それは悪夢でした。

 

 

飛び起きて時計を見たら5時半。

 

それから6時にかけて何度か痛かったけど、

どうやら本陣痛ではなさそうでした。

 

 

 

夢の中で私は自分の実家の居間にいて、

そこには祖母と母と医者がいた。

医者はなぜか北野武さんだった。

 

3人は黙って目配せをして、ため息をつくような仕草。

 

そのあとに私は子宮の入り口あたりをぐっとされる処置をされた。

何か刺激したのか、薬品をいられたのか、そんな感じ。

 

私は何かわからず、まめ太が無事生まれるための処置だと信じ、

まめ~頑張ろうね~ってつぶやきながらそれに耐えていたけど、

そのときのまわりの様子から私は察してしまった。

 

 

えええ?

ええええ?!!!!!

 

 

えーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

 

 

 

 

って私は叫んでた。

 

 

きっとお腹の子はダメだったってことなんだろうってわかったから。

 

 

出す処置は後でみたいなことを母親たちは言っていた。

 

 

私はなぜか血を吐いて、それでもええって叫んでた。

 

 

状況が信じられなくて。

なんでそんなことになったのか信じられなくて。

 

受け入れられなくて。

 

 

 

 

 

 

 

そんな信じられないような怖い夢を見て、

思い出した。

 

あのときのこと。

 

 

 

 

前回死産したときのこと。

 

 

 

 

医者に、エコーを見て、

「正直に言うけど、死んでます」

って言われた瞬間のこと。

 

 

そして、絶望の中で

その後の辛い手術に耐えなければならなかったこと。

 

何も喜びがないのに苦しみにただ耐えて、

出してあげなきゃいけなかったこと。

 

 

 

 

二度と、二度と体験したくないこと。

 

 

 

 

飛び起きてすぐ、

私は神様神様…って祈ってしまった。

 

お願いだからここまできて、ここまできて、

また味わわせないでください……

 

 

 

 

 

 

 

じっとお腹に手を当てて、

胎動があるまで待ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うにゅって動いた瞬間、

とりあえずは安堵しました。

 

 

 

良かった、まだ生きてる。

ちゃんと生きてる。

 

 

 

 

でも、出産の瞬間にこの恐怖がまた襲ってこないとも限らない。

 

まだ油断しちゃダメだったんだ…

 

まだ最後の最後までわからないんだ。

 

何があるか、、、

 

 

 

 

そんなことを思い出させる夢。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近ずっと、早く出てきてって焦っていた私に

きっと罰があたったんですね。

 

もう予定日すぎても大きくなっても

帝王切開になってもなんでもいい。

 

とにかく元気で、ちゃんと生きて、

無事に産まれてきれくれればそれでいい。

 

それで十分だったんだ。

 

 

 

 

ごめんね、まめ太、ママ焦っちゃって。

まめのペースがあるんだもんね。

 

ちゃんと待ってるから。

 

だから無事に産まれてきてね。

お願いね。

 

 

 

 

お願い。

 

 

 

 

 

がんばれ、まめ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方のニュースでやっとアメリカの時期大統領が

トランプさんに確定したと放送していた。

 

 

世間は賑わい立っている。

 

 

これから世の中は

目まぐるしく動いて行くのかもしれない。

 

 

それに並行して、

一つの命がこうやってゆっくりゆっくり

時間をかけて誕生しようとしていることが

なんとも不思議な気持ちになる。

 

 

世の中の動きなんて何も関係なく、

ひっそりとお腹の中で進行していること。

 

 

世界のあちこちで、そうやって誰かが産まれている。

 

 

地球上で見たらその一つ一つは小さなことなのかもしれないけど、

一人一人にとっては何よりも重大で偉大で神秘的なこと。

 

 

こうやって人が生まれ、世界が作られていくんだなって。

 

 

 

 

この子がたとえ大統領にならなくても、

世界に影響するようなすごい人にならなくても、

それでも、そんな多くの普通の人たちによって

この世界は成り立ってるんだよなって。

 

 

 

 

一日ワイドショーを見ながらぼんやりしすぎたので、

夕方空が暗くなってきてから買い物に出ました。

 

出るつもりはなかったけど、

ハンドソープが切れてしまったので薬局へ30分程の散歩。

 

今夜もし生まれたらしばらく買いに行けないかもしれない

ということを考えると、切れそうな日用品があったら

ストックしとかねばと今はそう考えて早め早めに買い物。

 

おかげで11月もまだ前半なのに出費がかさんでいるような。

 

 

 

今夜は旦那も直帰で早かったので7時に一緒にご飯。

外も寒かったのであったか煮込みうどんにしました。

 

 

 

 

 

まめ太、今日も元気でいてくれてありがとうね。

会えるの楽しみに、ママ待ってるね。